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高齢者施設のお食事 薬膳の日【梅雨の不調をやっつける】
2024/07/05国際薬膳師より
こんにちは。もぐもぐの国際薬膳師です。
6月ご提供させて頂きました薬膳食「梅雨の不調をやっつける」メニューをご紹介致します。
日本の梅雨時期はジメジメと湿気が多く蒸し暑いですよね。
外気が湿気ているということは、私たちのカラダの中も湿気ているということなんです。
この時期はカラダの不調がでやすくなります。
そんなジメジメをやっつける薬膳の日のメニューです。
●ハト麦ごはん
●鶏のラタトゥイユソース
●黒豆と大根の煮物
●メロン
●冬瓜のスープ
消化機能全般のことを薬膳の世界では「脾(ひ)」と言います。
そして梅雨は脾の働きが盛んになります。
さらに脾は湿気を嫌う性質を持っていて、湿気の影響を受けて働きが低下してしまい不調を引き起こします。
このため、胃もたれ・身体の重だるさ・むくみ・下痢 などの症状が多くみられます。
これらは湿気がカラダの中の気血の巡りを停滞させるために起きるので、巡りを良くし、余分な湿気をカラダの外に
排泄することが大切です。
身体から湿を排泄する効果のある食べ物、脾に負担をかけない食材を選びましょう。
揚げ物は消化に負担がかかるので食べすぎは禁物です。
梅雨時期におすすめの食材
●利尿作用で、湿の排泄を促すもの
とうもろこし、はと麦、冬瓜、小豆、大豆、黒豆、鱧、蛤 など
●脾の働きを助けるもの
米、長芋、ジャガイモ、キャベツ、かぼちゃ、カリフラワー、いんげん、鶏肉 など
●香りがある食材で湿を排泄する
紫蘇、茗荷、パクチー など
蒸し暑い季節はジメジメと とても不快です。
そんな季節も 美味しく食べて 食養生しながら乗り切りましょう!
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