こんにちは。もぐもぐの国際薬膳師です。

 

今月ご提供させて頂きました薬膳食「肝をいたわる」メニューをご紹介致します。

 

桜の花も散り、だんだんと夏に向けてのカラダに変わっていく頃。

まだまだ気温も不安定な時期です。

春は肝の働きが鈍る季節。（肝が働きすぎのため）

そして肝の感情は「怒」

肝の気の流れが悪くなると、イライラしたり怒りっぽくなったりします。

こんな季節には リラックスしてゆったりとした気持ちを持つことが大切です。

 

 

＜　4月の薬膳の日献立　＞

●　緑茶ごはん

●　サーモンフライ　　　　付）スナップエンドウ

●　春菊とツナのポン酢和え

●　伊予柑ゼリー

●　あさりの気巡りスープ

 

　

 

 

『肝』は自律神経や情緒などをコントロールする臓腑ですが、

色々な働きがあります。

気の巡りを良くして精神を安定させたり、血を貯蔵して血流を調整したり。

 

それから肝は『筋』や『目』とも深い関係があり、肝の不調は爪や目に現れます。

肝の血液が不足すると…

・爪にツヤがなくなり、割れやすくなる

・目の乾燥・視力低下などが起こる

・こむら返りが起きる

などの症状が出るようになります。

 

 

といった事を予防するためにも、気の巡りが良くなるもの、

胃腸にやさしいもの、肝に血と栄養を与えるものなど

食事でしっかりと春のケアをしたいものですね。

 

というわけで 春は気持ちをリラックスさせ、

ゆったりとした気持ちで過ごすことが大事です。

 

ポカポカ陽気の時には　ゆったりとお散歩などしてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただき　ありがとうございました。

 

 

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