もぐもぐの管理栄養士です★

今回のコラムは「きゅうり」のお話です。

夏の水分補給に最適といわれる「きゅうり」はウリ科の野菜です。

旬は6月～８月ですが冬は温室で栽培されているので一年中流通していますね。

成分の95％が水分のため、栄養価が低いと思われがちですが

ビタミンCやカリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

特に利尿作用のあるカリウムは、むくみの予防に効果的という点で注目されています。

★選び方のポイント★

①円筒形で太さの差が少ないもの

②果皮は濃緑色でシワのないもの

➂いぼが白くピンと尖って付いている物

★保存のポイント★

水気をふき取り、風通しの良い状態で冷蔵庫の野菜室もしくは涼しい場所で保存。

冷やしすぎると低温障害になるため注意が必要です。

★食べ方のポイント★

単体で食べるよりもぬか漬けにすると、ぬかの持つ栄養素を吸収して更に栄養価が高くなります。

疲労回復効果のビタミンB1は8倍に、カリウムやビタミンKは3倍に、ビタミンCも1.5倍になり

さらにぬかの持つ乳酸菌が摂れ、腸内環境を整えます。

夏の野菜「きゅうり」の魅力を感じて頂けましたでしょうか。

次回のコラムもお楽しみにお待ちください。

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